2021年4月7日
ATMの手数料が変更になります。
これまで、ATMの取り扱い手数料(現金引き出しや残高照会)は、
ATMカードの発行銀行が決めていましたが、
本日から、”ATM装置”の所有銀行が取り扱い手数料を設定できるようになりました。
ATMカード保有者側からみると、カード発行銀行でも、ATM装置の所有銀行でも、
どちらが取り扱い手数料を決めても同じように見えますよね。
現在、約7千7百万人のATMカード保有者に対して、全国で設置されているATMは約22,000台。
今回の変更は、この22,000台のATMを、もっと増やそう!という考えにより変更されました。
ATMの設置銀行が手数料を決める事ができると、
ATM装置の設置費用(初期費用や維持費)が回収しやすくなり
ATM装置の設置台数が増える。という発想です。
世の中は、電子マネーのシェアが拡大してきていますが、
まだまだ、現金が主流のフィリピンでは、ATMを使用する機会も多いと思います。
どこのATMが手数料が安いのか?を調べて、現金を引き出すようにする必要がありますね。