2021年4月13日

ロックダウンの門限を破った代償は大きかった。。。

先日は、カビテ州で、ロックダウンの門限を破ったために

強制的にスクワットをさせられた事により亡くなられる事件が起きましたが、

今度は、ラグナ州カランバで26歳の男性が犠牲になりました。

地元警察の情報によると、

4月7日午後11時頃、男性が、家の外にいるところを、

居住するビレッジのガードマンが見つけ、

“門限が過ぎている”事を理由に捕まえて、バランガイホールに連行しました。

男性は、自宅で、兄弟と一緒にお酒を飲んでいたが、

食べ物が無くなったので、食べ物を買うために外出したそうです。

男性の親戚によると

「お酒を飲んでいたので、Curfew hours門限を忘れてしまったのだと思う」という事です。

バランガイホールで、バランガイ警察による取り調べを受けている途中、

小便をしたくなった男性は、トイレのために帰宅をさせて欲しい。と要求したが、

要求が受け入れられなかったため、その場から走って去ったが、

追いかけてきたバランガイ警察とガードマンに捕まり、

その場で、殴る、蹴るの暴行を受けたようです。

男性の親戚によると

「逃げるつもりはなかったと思う。ただ小便をしたくて、走って家に向かっただけだったと思う」という事です。

バランガイ警察とガードマンによる暴行は、

男性の親戚が現場に駆け付けるまで続けられ、

その後、病院に運ばれたが、2つの病院に断られ、必要な処置をしてもらえず

2日後に、亡くなってしまいました。

地元警察からの情報では

男性に暴行したバランガイ警察2名を逮捕。

この2名は、殺人罪で起訴されるようです。

ただし、暴行に加わっていた3名のガードマンはお咎めなしです。

Sourced from Curfew violator dies after mauling