2021年4月25日
コロナ患者用に増床
フィリピン公共事業道路省は
ケソン市のフィリピン肺センターにコロナ患者用の臨時医療施設の建設を進めています。
Mark A.Villar公共事業道路大臣は、
建設をしている組立て式の医療施設は、
コロナ感染者を収容する大手病院の収容キャパを拡大する政府の努力の一部だ、と説明。
公共事業道路省では、Emil K.Sadain次官の管理下で、
追加で5か所の臨時医療施設が、フィリピン肺センターに建設中、または予定されているそうです。
Sadain次官は、
5施設の計画のうち、3施設は、4月24日(土)時点で、すでに建設が行われていて、
完成次第、コロナ感染の重症者や軽症者を受け入れる施設になる。と説明しています。
計画では、
公共事業道路省とフィリピン肺センター間で合意している追加医療施設は、
22床のベッドを持つ4つの一般施設とICUと22床のベッドを持つ施設の計5施設で、
合計で110床のコロナ感染者用ベッドのキャパが増えます。
フィリピン肺センターには、
既に、エアコン完備で1室2床、計16床の一般医療施設を8つ建設して運営しています。
組立て式臨時医療施設は45日で完成するそうです。