コーヒーの苦みはどこからくるの?

「苦いコーヒーが好き」

という方は多いと思います。

そのコーヒーの苦みってどこからきているかご存じですか?

一般的に、コーヒーには2つの違う苦みがあります。

①コーヒー独特の苦み

コーヒー豆自体が持っている、コーヒー独特の”美味しい”苦みです。

コーヒー豆は、1,000を超える成分が含まれていて、

焙煎時に豆を加熱することで、化学反応(加水分解と脱水反応)が繰り返され、

美味しいコーヒーの苦みを作り上げます。

言葉では表現が難しいですが、

奥の深い「苦いけど苦くない」味です。

コーヒーが舌に触れている間だけ感じる苦みです。

②焙煎で焦げた苦み

焙煎時に発生する焦げによる苦みです。

焼肉をするときに、火力が強すぎて焦がしてしまうのと同じです。

ただただ苦い、コーヒーを飲んだ後も舌に残る”余韻”の長い苦みです。

ぜひ、美味しい苦みと焦げた苦みを飲み比べてみてください。