2021年4月26日
セブ市、コロナワクチンの在庫が尽きる
セブ市では、
同市に住む高齢者に接種するために配布されたシノバック製(中国)コロナワクチンCoronaVac 5,000回分を使い切ってしまい
ワクチン接種を一時停止しました。
セブ市保健所の担当Dr.Jeffrey Ibonesは、
「保健省からは、次の配布が“いつ”になるのか?の連絡が来ていない」
「ワクチン配布が止まってしまうのは、大きな問題だ。」
と話しています。
セブ市では、4月22日現在、
少なくとも、1万人の高齢者が
コロナワクチン接種の登録を済ませていますが、
まだ、市政府が目標としている1万9千人の半分となっています。
また、保健省ビサヤ地域事務所のDr.Mary Jean Lorecheによると
中部ビサヤ地方(セブ州、ボホール州、シキホール州、ネグロスオリエンタル州)では、
少なくとも57万人の高齢者がワクチン接種の登録を済ませているそうです。
4月23日(金)時点で、
中部ビサヤ地方では、5,793人(1.01%)しかワクチンの接種を終えていないようです。
日本同様に、全国へのワクチン配布はスムースにいかないんですね。