2021年4月29日

PhilSys(新国民ID)のオンライン登録開始

国家経済開発庁のKarl Chua局長は

PhilSys(フィリピン身分証明システム)のオンライン登録を4月30日から開始すると発表した。

フィリピン統計局によると

PhilSysのオンライン登録は、個人情報を入力して、

“虹彩、指紋などの生体認証用の情報を登録するための登録センター訪問”

のスケジュールを入力するだけとのこと。

PhilSysの登録は、

2021年第一四半期に実施された個別訪問方式で1,700万人がステップ1の登録を済ませていて、

ステップ2の生体認証情報の登録を待っていて、

4月26日時点で、460万人の国民が、生体認証情報の登録を終えています。

フィリピン統計局は、

今年中に7千万人の登録を終える事を目標としています。

PhilSys(フィリピン身分証明システム)は、

既存のID(Unified Multi-Purpose ID)に代わる国民IDとして

行政サービス(運転免許、パスポートなど)や

Pag-IBIG、Philhelth、SSSなどの社会保障サービスなどを統一した

政府発行の新国民IDカードシステムとして、

2018年8月に成立(大統領が署名)した法律で、

フィリピンに居住する外国人も登録が義務付けられています。

PhilSys will be implemented as provided by Republic Act No. 11055, or the Philippine Identification System Act, signed into law in August 2018, that aims to establish a single national ID for all Filipinos and resident aliens.

Sourced from PhilSys online registration to start April 30

 
 
PhilSys.jpg