コーヒーと胸やけ

コーヒーが好きで、毎日、毎日、コーヒーを飲んでいるけど、

時々、コーヒーを飲んだ後に、胸やけがする、

あるいは、胃の不快感を感じる。という事がありませんか?

コーヒーを飲んだ後の胸やけや胃の不快感は、

コーヒーのカフェインが、胃液の分泌を促進するために、

胃液が食道に逆流している可能性もありますが、

普段からコーヒーを飲みなれているのに、時々、発生する胸やけ。。。???

それ、なぜだかわかりますか?

もしかしたら、コーヒー豆の表面に染み出ている”あぶら”が原因かもしれません。

コーヒーは、深く焙煎すると、豆の表面に油が浮き出てきます。

この油は、抽出直後は、美味しさをUPしたり、

うっとりするコーヒーアロマを作り出しますが、

時間が経過すると、『酸化』が進んでしまい劣化してしまいます。

お肉を料理した後、フライパンに残った油が、冷めて白くなっている事がありますよね。

コーヒーの表面に付着している油も、酸化すると、同じような状況が起こっています。

コーヒー表面の油が、どの程度の時間で劣化するか?のデータはありませんが、

一般的に、コーヒー豆は、焙煎後、30日後くらいから、劣化が始まりますので、

油も、同程度の時間の経過で劣化すると思われます。

ぜひ、焙煎直後の、美味しいコーヒーをお楽しみください。