2021年5月21日
コロナワクチン接種で感極まる高齢夫妻
パラニャーケ市に住む高齢の夫婦は、市内のショッピングモールで
アストラゼネカ製コロナワクチンの1回目を接種を終えて、
喜びの涙をこらえる事ができませんでした。
リポートによると、
Serafin Valenzuela (77歳)とCecilia Valenzuela (73歳)の夫婦は、
コロナ予防ワクチンの接種を、長い間、待たされていたようで、
Serafin Valenzuelaは、
「我々、高齢者が優先的に接種できる事に感謝します。」
と話しています。
2人は、海外で看護婦として働く子供からのアドバイス『チャンスがあるならワクチン接種をした方がいい』という言葉に従い、
猛暑のなか、暑さに耐えながら、ワクチン接種の順番を待ちました。
パラニャーケ市の健康センターの担当者によると、
ファイザー製ワクチンが届いた初日に比べると、
やや少数の高齢者がワクチン接種を受けたとの事です。
パラニャーケ市では、
約7万人の高齢者のうち、2万人が、1回目の接種が終わっていますが、
まだ、十分な数量のワクチンが確保できていないので、
保険センターの担当者は、
「メーカーのえり好みをしないで、今あるワクチンを接種して欲しい」
と訴えています。