2021年6月3日
松葉杖の男性が。。。
バスの停留所でバスを待つ通勤者にお金を乞うたり、罵ったりしていた松葉杖をついた男が、
ナイフを取り出して、交通整理員を追いかける始末です。
Inter-Agency Council for Traffic(省庁間横断の交通評議会)のSNSに
掲載された動画では、
オルティガス通り駅で、交通監視員のJulius Abundolさんが、
松葉杖の男の後をついていき注意を促しているにも関わらず、
松葉杖の男は、道路の真ん中にでて行っています。
Julius Abundolさんが、継続して注意をしていると、
男は、松葉杖を捨てて、ナイフを取り出し、Julius Abundolさんを追いかけ始めます。
Julius Abundolhaさんは、
「男は、通勤者にお金をせびり、拒否されると、彼らを罵っていましたが、
通勤者の何人かが、男が刃物を持っている。と言っていました。」
「男には、通勤者が嫌がっているので、その場を離れるように。と言ったんです。」
と話しています。
「男を、通勤者の列から離そうとしている時に、男がナイフを取り出したので、
その場を離れるように伝えたところ、私を追いかけてきて、罵しっていました。」
直ぐに、国家警察のハイウェイパトロールグループが駆け付け、
Julius Abundolさんに協力して、男からナイフを取り上げました。
男は、身体に障害があるフリをしていましたが、
精神的に病んでいる事が分かったそうです。
Julius Abundolさんは、
男にお金を渡し、バクララン行のバスに乗せてあげましたが、男の名前は聞かなかったそうです。
Inter-Agency Council for Trafficによると、
男は“Ariel”という名前で良く知られていて、EDSA通りをぶらついて
通勤者からお金をせびったり、通勤者を罵ったり、時には、バスに石をなげるなど、
悪名高き人物で、正気ではなさそうな人物。との事です。
Inter-Agency Council for Trafficは、
EDSA通りのバス停の警備を強化して、通勤者の安全を確保していくとの事です。
ナイフを振り回す正気でない人を、バスに乗せて帰らせる。
ホントに、そんな対応でいいのかな。。。