2021年6月7日
優勝しましたね。。。笹生優花選手。
サンフランシスコで開催されていた第76回US女子オープンゴルフで、19歳の笹生優花選手が優勝。
笹生選手は、LPGAの5大大会で、フィリピン出身者として初めての勝利となりました。
「歴史的な記録を刻めて、とても幸せです。でも、まだまだ、やらなければいけない事は多いから、これからも頑張ります。」
CNNのインタビュで、 笹生選手は語っています。
メージャー大会優勝4回を誇る、男子ゴルフのマキロイ選手のスイングを参考にしている笹生選手は、
最終日、スタート直後の2つのダブルボギーから盛り返して、
畑岡選手とのプレーオフを制しての優勝でした。
彼女は、勝利へのものすごいプレッシャーにも関わらず、
プレーオフ中は、落ち着いていた。と明らかにしています。
「最初は、ちょっとナーバスになっていて、18ホール終了後、お腹が痛くなった。
ナーバスだったけど、同時に落ち着いていた。
なぜか分からないけど、プレーオフ中は、キャディーと話をしながら、とても落ち着いていた。
それが、よかったのだと思う。」
と話しています。
安定した精神状態が、勝利を得るのに効果的だったのだろう。
彼女は、韓国のInbee Park選手と並び、US女子オープンでは最年少での優勝を記録しました。
また、笹生選手は、フィリピンのファンに、これまでの応援、サポートに対して感謝を伝えています。
「フィリピンから応援してくださっている方々、フィリピンでTVで観戦してくださっている方々、
そして、フィリピンからサンフランシスコに来てくだっさった方々、
本当にありがとうございます。これからも頑張ります。」
笹生選手は、すぐにでもフィリピンに帰国をしたいと思っていますが、
PGAツアーの試合の前に、少し、休みを取りたいと言っています。
フィリピン人、日系フィリピン人の活躍が多くなってきました。
うれしいですね。