2021年6月9日

落とし物の財布を返却して表彰される


ショッピングモールの警備員が、

お客さんが落としたP46,798が入った財布を返却した事で、

自身が勤務する会社から表彰されました。

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警備員として、SM Center Pulilan に配属されているRodel Victorinoさんは、

6月5日、配置されていた駐車場で、財布が落ちているのに見つけました。

財布の中には、いくつかのIDと現金が入っていましたが、

Rodelさんは、ショッピングモールのカスタマーサービスに

財布を持って行ったそうです。


IDでの確認により、財布の所有者は、

ブラカン州サンタ・マリア町のCristan Parajasと判明し、無事に返却されました。

ショッピングモールの渉外担当Veronica Cunanによると、

Rodelさんは、ショッピングモールと自身が所属するセキュリティー会社の両方から

財布をそのまま返却した正直さと、仕事への勤勉な姿勢を認められ、表彰されたそうです。

Veronica Cunanは

「Rodelさんは、偶然見つけた財布から、お金をネコババしようと誘惑されなかった。」

と話しています。


同じショッピングモールでは、

2020年5月にも、警備員のReynold Gumarangさんが、

P36,431の現金が入った財布を拾って、そのまま、持ち主に返却されています。

Veronica Cunanによると、

「両者とも、ソーシャルメディアで称賛されている」

そうです。

P46,000は、おそらく、警備員の給料の3か月分以上になりますが、

お金に手を付けなかった事は、人間として素晴らしい人たちだと思います。

フィリピンも捨てたものじゃない。。。ですね。


Sourced from Another mall guard in Bulacan returns wallet with P46K