2021年6月13日
イミグレ職員(出入国管理事務所)に成りすまして。。。
57歳の女性が、イミグレの職員に成りすまし、
“最速でビザの取得ができる”と言って、
外国人から110kペソを騙し取った罪で、投獄されました。
逮捕された女性はMelinda Pandey(57)。
公開されたビデオ動画では、
容疑者Pandeyと被害を告発した被害者の外国人が、
イミグレーション事務所のお向かいの喫茶店で打ち合わせしている様子が映っています。
NBIの不正防止班は、
容疑者が、印をつけられた紙幣を受け取ったのを確認したところで、容疑者を逮捕しました。
被害者の外国人によると、
彼は、9Gビザの取得について、容疑者と協議をしていたそうですが、
2020年11月に、容疑者にお金を支払ったにもかかわらず、
容疑者からの口約束だけで、ビザは得られなかったため、
母親が亡くなった時も、帰国する事ができなかったようです。
「彼女(容疑者)は、イミグレの中で働いている。と言っていたので、信用をしていた。
すでに1年が過ぎたが、お金を失い、時間も無駄にした。俺はいったい何をしていたのか。。。」
と被害者は話しています。
Pandeyは、容疑に対して、猛烈に否定していて、
「私は、彼のビザを取得するまでサポートするつもりです。彼(被害者)には、“心配しないように”と伝えています。
すでにお金を受け取っているので、逃げる事もできない。」
と語っています。
警察関係者は、Pandeyは、詐欺の容疑で告発をされるとの事です。
イミグレの職員に成りすまして、ビザの申請をします!と、
お金を受け取って仲介をしていることが違法行為だと思うのですが、
「最後までサポートする。」「逃げるつもりはない。」。。。。。
警察とも話がかみ合わないんだろうな。。。