2021年7月26日
冠水したワクチン接種会場にドゥテルテ大統領が激怒
大雨で冠水したコロナワクチン接種会場の状況にドゥテルテ大統領が激怒した事をうけ、
内務自治省は、首都圏の首長やMMDA(首都圏開発庁)と、代替えのワクチン接種会場を探し始めました。
TV局とのインタビューの中で、
内務自治省のJonathan Malaya次官は、
「すでに、代替えのワクチン接種会場は確定している」
と答えています。
Malaya次官によると、
ワクチン接種会場の代替え場所と合わせて、
悪天候の中でワクチン接種待ちの長い列ができている事も協議がされるとの事。
また、マニラ市内の接種会場のカオスな状況については、
予約なしでの来場を許すのか?あるいは、予約制にするのかは、更に協議をする必要があるみたいです。
「ワクチンがドンドン到着してきている状況で、予約なしで来場する群衆を管理するのは、もの凄いチャレンジだ。」
と説明しています。
7月24日のドゥテルテ大統領の会見では、
環境が悪化するワクチン接種会場と合わせて、
各自治体が設けている隔離施設内の規模と的確に機能させる事についてもコメントがありました。
Malaya次官は、内務自治省は、
各地の病院が、十分な酸素と防具、そして薬を確保している事を保証する。と言っています。