2021年7月31日

パンガシナン州でデング熱患者が急増


コロナ感染が続く中、パンガシナン州では、

デング熱の感染者が増えてきて、油断できない状況となっています。

パンガシナン州健康局は、直近のデング熱感染者数が

昨年に比べて97%増えていると警告しています。

健康局から発信された最新のデータでは、

今年1月から7月26日までに、パンガシナン州内でデング熱に感染した人数は2,634人だったそうです。

これは、昨年の同期間(1,334人)と比べて、倍になっています。

なお、デング熱による死者数は、昨年の11%から、今年は9%に減っています。


デング熱ワクチン

7月26に行われた、ドゥテルテ大統領の施政方針演説で、

大統領は国会議員に対して、ウィルス科学研究所を設立する法律を規定するように訴えています。

これに対して、フィリピン科学技術省は、

ウィルス科学研究所は、はしかや現ぐ熱、腸チフスなどのワクチン開発に役に立つ。と歓迎をしています。

フィリピン科学省のFortunato de la Peña大臣は、

ウィルス科学研究所は、来年には建設がはじまり、2023年に完成する予定だ。と声明を発表しています。

私も、ちょうど1週間前に、デング熱に感染して入院しました。

気を付けないといけないですね。

Sourced from Pangasinan dengue cases spike by 97%