2021年8月19日
65歳の女性が、3年の視覚障害から視力を回復
白内障により、3年間、視力を失っていた65歳の女性が
視力を回復して、喜びの涙を流しています。
Teresita Beliverさんは、
「またモノが見る事ができて幸せです。」と語っています。
「長い間、視力を失っていました。
すごくうれしくて、うれしくて。
何も見る事が出来ないのは、本当に辛かった。」
と、喜びの涙が止まりません。
Teresita Beliverさんの喜びの涙を止めるために、
担当医のDr. Noel Jusay Lacsamanaは、ジョークを交えて、3つの事を心掛けるように伝えました。
1.目を擦らないこと
2.醜いモノを見ない事
3.悪い事をしない事
報告書によると
Teresita Beliverさんの視力がボヤけ始めたのは2018年頃、その後、視力を失いました。
視力を失った事は、彼女の精神面にも影響しました。
「鬱になりました。夜も眠れず、希望を失って、いろいろな事を考えました。」
とTeresita Beliverさんは振り返っています。
その後、今年5月にDr.Lacsamanaに助けを求め、その日の内に手術を実施しました。
Teresita Beliverさんが、視力を回復して、最初にした事は
キアポ協会に行って、神に感謝の気持ちを伝える事でした。
Dr.Lacsamanaは
「彼女は、白内障と診断されていました。白内障は、良くある病気で、何百万人ものフィリピン人が白内障を患っています。
でも、初期の段階であれば、処置をする事が出来ます。」
と話しています。
白内障の症状は、
視界がぼやける、視力が低下する、人によっては、読み物を5分以上続けるのが困難だったりするようです。
通常、痛みはないが、
緑内障のような二次合併症を患うと、痛みもあるようです。