2021年8月28日
マニラ湾の大腸菌数が激減
マニラ湾の大腸菌の数は、リハビリ計画が進んでいけば、
「最確数(Most Probable Number)」で100/100mlに改善される見込みがでてきました。
8月26日に行われたドゥテルテ大統領の国民向け演説の中で、
環境省のRoy Cimatu大臣は
大腸菌数のレベルは、今年の10月に目標を達成できるだろう。と語りました。
マニラ湾の大腸菌レベルは、
2019年は5.75百万mpn
2020年は2.6百万mpn
今年6月には7千mpn
まで改善していました。
直近では、一部の箇所で130mpnも計測されています。
環境省によると、マニラ湾は、安全に海水浴を楽しめる100mpnになるだろうと言っています。
また、9つの地球工学的プロジェクトは完了していて、
当該エリアは清掃され、4つの河川は水中採掘をして掘り下げ、汚物処理プラントも建設されました。
これらは、河口に高密度ポリエチレン管を導入する事や、物議を醸しだしている粉砕したドロマイトの導入も含まれています。
マニラ湾で海水浴ができるようになるのが楽しみですね。