【コーヒーと健康①】
>コーヒーはうつ病を予防する<
米ハーバード公衆衛生大学院の研究によると、
アメリカ人女性5万人を10年間追跡した結果、
コーヒーを1日4杯以上飲む女性は、うつ病リスクが20%減少するということが分かったそうです。
コーヒーを飲むと、なぜ、うつ病の予防になるのでしょうか?
①コーヒーにはドーパミンの分泌を促す効果がある
ドーパミンは、「やる気」や「モチベーション」「意欲向上」などに影響を与える、
神経伝達物質です。
うつ状態では、ドーパミン機能が低下していますが、
コーヒーにはドーパミンの分泌を促す効果があります。
ドーパミンが増えることで気持ちが前向きになり、結果的にうつ病のリスクが減るということのようです。
仕事がうまくいかず落ち込んでしまった。そんな日はコーヒーでリラックスする事も必要ですね。
②コーヒーの香りにはα波を発生させる効果がある
コーヒーの香りにはα波をたくさん発生させる効果があり、
ストレスを落ち着かせたり、脳を活性化する効果があるようです。
α波とは、脳から出る脳波の1種類で、癒しの効果が得られているときに出る脳波と言われています。
体や心がリラックスできるとともに、ストレスを抑える効果もあります。
癒やしのα波とは反対に、興奮のβ波で、ストレスを感じている時はに活発に出るそうです。
β波を抑えて、α波を出すために、コーヒーは効果的。という事ですね。