酸素吸入器を使用してでも、減量のために筋トレを続けている女性の話です。
Aina Lunaさん(39)、昨年から始めた減量作戦についてシェアをしています。
動画の中で、すでに息が切れてあえぎ、ベッドの持たれている状態にも関わらず
ケトルベル(ダンベル)運動を続けているAinaさんが映っています。
Ainaさん曰く、ベッドから起き上がるときも、
身体を押してもらって、一度、座る体制になってから、上に持ち上げてもらわないといけないそうです。
また、車に乗る時は、2人が内側から彼女を引っ張り込み、3人が、外から彼女を押し込んでいるそうです。
Ainaさんは、水泳チームに所属していた時は、身体が細いと言われていたが、
悲劇は、母親が亡くなり、父親が失踪した時に始まりました。
また、当時付き合っていたやきもち焼きの彼氏は、他の男がAinaさんに惚れないように、Ainaさんを太らせました。
しかし、彼との結婚も、離婚という結末に。
そのような不幸が重なるなかで、Ainaさんは、食べる事に夢中になりました。
それは、医師から、
「多嚢胞性卵巣症候群(男性ホルモンがたくさん作られてしまうせいで、排卵しにくくなる疾患)」
と宣告されるまで続きました。
身体が大きくなっていく中で、リンパ浮腫や無呼吸症などにもかかり、心肺機能にも影響がでました。
また、身体に感じる痛みが増え、減量の必要性に気づきました。
Ainaさんが最初におこなったのは、腹部脂肪除去手術によって脂肪を減らす事です
そして、次に、医療療法士に相談をしました。
2年近くが過ぎ、Ainaさんは、体重を50kg弱減らしていて、
彼女の戦いは、まだまだ続きますが、後戻りをしない覚悟だそうです。