フィリピンで初めてとなるノーベル賞の授賞者です。
ノーベル財団から、本年度のノーベル平和賞の授与が発表されたのは、
フィリピンのWEB情報紙ラップラーのマリア・レッサCEOです。
マリア・レッサさんは、度重なる政府からの恫喝にも、強引な逮捕にも負けず、
政府の不正・失態を追及・発信しています。
民主主義国家を標榜しながら、権力で国民を統治・制限する政府が多い中、
このような方々は、非常に大切だな。と改めて感じます。
今年は、フィリピンにとって、国際的に活躍する“初”が多いですね。
・ゴルフの笹生優花選手はフィリピン人として初のUSA女子オープン優勝
・ヒディリン・ディアス選手は、東京オリンピックでフィリピン初の金メダル
・マリア・レッサさんは、フィリピン初のノーベル賞受賞
ますます、フィリピンに期待です。