2021年10月10日

フィリピン初のノーベル賞










Journalists Maria Ressa and Dmitry Muratov win Nobel Peace Prize

フィリピンで初めてとなるノーベル賞の授賞者です。

ノーベル財団から、本年度のノーベル平和賞の授与が発表されたのは、

フィリピンのWEB情報紙ラップラーのマリア・レッサCEOです。

マリア・レッサさんは、度重なる政府からの恫喝にも、強引な逮捕にも負けず、

政府の不正・失態を追及・発信しています。

民主主義国家を標榜しながら、権力で国民を統治・制限する政府が多い中、

このような方々は、非常に大切だな。と改めて感じます。

今年は、フィリピンにとって、国際的に活躍する“初”が多いですね。

・ゴルフの笹生優花選手はフィリピン人として初のUSA女子オープン優勝

・ヒディリン・ディアス選手は、東京オリンピックでフィリピン初の金メダル

・マリア・レッサさんは、フィリピン初のノーベル賞受賞

ますます、フィリピンに期待です。


Sourced from Rappler’s Maria Ressa, Dmitry Muratov win 2021 Nobel Peace Prize