2021年10月15日
バスの運転手が、デリバリードライバーをパイプで暴打
警察は、市民に対して、道路上でカッとしないように要請しています。
これは、ケソン市で、バスの運転手が、デリバリーバイクの運転手を鉄パイプで暴打する事件がきっかけとなりました。
「気長に行きましょう。道路上では、いろいろな事が起きて、みんなイライラしていますが、
まずは安全第一で運転をしてください。」
ケソン警察のAlexy Sonidoチーフは、このように市民に訴えています。
一方、ネット上では、
デリバリーバイクの運転手Omar Patahasa Jr.に暴力を振ったAndy Nicolasが運転するバスを
たくさんの人々がブロックする動画がバズっています。
警察によると、Andy Nicolasが運転するバスの前に2台のバイクが入り込み、
道を譲らなかった事に激怒したNicolasが、Omar Patahasa Jr.を押したところ、
Omar Patahasa Js.が反撃をしてきたので、Nicolasは、鉄パイプでOmar Patahasaを暴打したそうです。
動画では、たくさんの見物人が事件をみているなか、
Andy Nicolasが、現場から逃走できないように、バイクのドライバーが協力しあって、Andy Nicolasのバスの前に立ちはだかっています。
Andy Nicolasは警察に逮捕され、無謀と無分別な行動、そして傷害の罪に問われるそうですが、
すでに、保釈されています。
被害者のOmar Patahas Jr.は、病院で手当てを受け、回復に向かっています。