2021年10月18日

両替詐欺(ケソン市)

ケソン市の雑貨店で、レジ係が、

客を装った男に両替の手口で被害にあった状況が

ビデオで公開されました。

雑貨店のオーナーは、以前に、

彼自身も被害にあった同じ犯人だと言っています。

容疑者の手口は、まず、P1000札をバッグから取り出し、支払いをします。

レジ係がP1000札を受けとったところで、バッグからコインを取り出し、商品の代金分を払い、

先に払ったP1000札を返却するようにレジ係に依頼。

このタイミングで、バッグからP100札を取り出し、右手に隠しておきます。

レジ係がP1000札を返却すると、“左手”で受取り、すぐにバッグに入れ、

その後、“P100札を持っている右手”で購入した商品を受け取ります。

が、このタイミングで、自身がP1000札ではなく、P100札を持っている事に気づいたふりをして、

レジ係に、返却された札は、P1000ペソではなくP100ペソ札じゃないか?と苦情を出し

P100ペソ札をP1000札に変更してもらうという流れです。

レジ係のElyza Galagarさんによると、

容疑者の男は、金額が違うと苦情するだけでなく、

大声で、

「俺はそんな事(詐欺)はしない。俺はそんな男じゃない。」

と、Elyzaさんを怒鳴りつけたそうです。

後ろに並んでいるお客さんがいたので、Elyzaさんは、男にP1000を渡したそうです。

雑貨店のオーナーは、何が起こったのかを理解しているので、

レジ係のElyzaさんに、損失を請求はしていません。

同じような手口で、近隣の雑貨店でも被害の報告があるようです。

防犯カメラに撮られている事は分かってないのかな?

だとしたら、詐欺師として失格ですね。


Sourced from Lalaki sa palit-pera modus, namukhaan ng kaniyang nabiktima sa QC