2021年10月27日
200人の妊婦に飢餓対策の食料パック
パンガシナン州で、栄養が十分でないと思われる3,200人の妊婦のうち200人の妊婦が、
パンガシナン州の飢餓対策タスクフォースから、飢餓対策の食料パックを受け取りました。
飢餓対策タスクフォースKarlo Nograles会長は、
今回の食料パックの配布は、地元政府や企業の協力を得て、
タスクフォースが進めているプロジェクトの一つだ。と話しています。
「コロナパンデミックがもたらした問題の一つは飢餓と栄養失調で、
我々は、一番脆弱な人たち、妊婦やその子供達を守るために、活動している。」
赤ちゃんに、強く、健康に育ってもらうためには、
脳の発展が早い最初の1,000日間に集中してサポートする必要がある。」
妊婦たちには、食料パックと一緒に、国家栄養協議会が監修している、
赤ちゃんの正しいケアの仕方や、
健康的な食事のレシピを記載したガイドブックが配布されています。
また、パンガシナン州政府と州健康事務所は、妊婦にコロナ予防のワクチン接種も実施しました。
食料パックとガイドブックを受け取ったMaylene Mostolesさんは、
「コロナの影響で、主人の収入も影響を受けているし、他にも小さな子供がいるので、
食料パックを子供たちとシェアをしながら、ガイドブックにそって、健康的な食事を作ろうと思う」
と話しています。