2021年10月31日
ナンバープレート詐欺で2人が被害(パラニャーケ市)
車を駐車する時は、十分な注意が必要です。
パラニャーケ市で、
ドライバーがlaglag-plaka詐欺(ナンバープレート落下詐欺)にあいました。
CCTVの動画によると
容疑者の一人が、駐車場に駐車している被害者のSUVの後ろに立ち、3人の傘をさした女性が後に続きます。
動画には映っていませんが、もう一人の男性が、SUVの運転席側をノックし、
運転手に「後部のナンバープレートが落ちている。」と伝えます。
運転手が外に出てくるまで、もう一人の男性が、助手席側に駐車している車の陰に隠れて待ち、
運転手が、“落ちたプレート”を確認するために外に出たところで、
素早く助手席側のドアを開けて、助手席に置かれているバッグを取り出し、
そばにいる傘をさした女性に渡します。
窃盗グループは、すぐに四方に散らばって逃げますが、
運転手は、自身の車の後部で、落下していると言われたプレートを確認しています。
報告書によると、窃盗グループは、高級バッグ、財布と2万ペソを盗んだそうです。
パラニャーケ警察によると、
窃盗グループは7人で、傘を使って、犯行を見えないようにしているそうです。
この事件の後、
他の同様の事件もCCTVがとらえています。