【コーヒーと健康②】

>コーヒーで膵臓がんの発生リスクが低下<

数年前までは、コーヒーには「発がん性」があるといわれる事が多かったですが、

最近の研究では、がんのリスクを下げるという効果が確認されています。

国立がん研究センターの調査によると、

コーヒーを飲む人と飲まない人では、毎日飲む人は膵臓がんになるリスクが約半分に減少するとの結果がでたそうです。

更に、1日にコーヒーを飲む回数が多い人ほどリスクは下がり、

1日5杯以上飲む人について膵臓がんの発生率は4分の1にまで下がるという発表もありました。

コーヒーの「肝臓がんのリスクを下げる」効果は「ほぼ確実」

Green tea and coffee intake and risk of pancreatic cancer in a large-scale, population-based cohort study in Japan (JPHC study)

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「発がん性」が叫ばれたのは、

安い豆を、真っ黒に炭状になるまで焦がして苦味を強くする焙煎が主流だった頃の話です。

コーヒー本来の味を楽しむためには、

浅煎り~中煎り程度で焙煎を止める必要がありますので、

自然と、炭状にならない=焦げないため、発がん性はない。という事になります。

コーヒーを楽しむなら、ぜひ、浅煎りの豆をお勧めします。