2021年12月19日ナンシー・ビナイ上院議員が新札デザインに噛みつく 2022年4月に試験導入されるポリマー製の1,000ペソ札のデザインで論争が起きていますが、ナンシー・ビナイ上院議員が「国会とフィリピン国家歴史委員会は、何か言うべきだ。」が噛みつきました。 フィリピン中央銀行が発表した新札のデザインは、第二次世界大戦時の英雄、ホセアバッドサントス、ビセンテリム、ホセファジャネスエスコダのデザインがなくなり、国民から様々な意見が中央銀行に向けて発せられています。 そのような中、ナンシー・ビナイ上院議員は3人の英雄の肖像が無くなった事に失望しているようです。「我々のヒーローは鷲なのか? 国のために戦った殉教者や英雄はお札にデザインする価値も無くなったのか? 中央銀行は、単に英雄の肖像を削除しただけでなく、我々の歴史も、植物や動物と置き換えてしまった。 英雄の役割は終わったのか?」 また、ナンシー・ビナイ上院議員は「新札のデザインは、まず、フィリピン国家歴史委員会が確認・承認をし、 その後、国会に送付し、国会での承認後に、デザインを公表すべきだ。 学校、ストリート、歴史的に重要な建物、そのようなモノでも、国会の承認を得ている。 お札のデザインも同じであるべきだ。」と話しています。 1000ペソ札が発行されてから30年経ちますが、英雄の肖像がデザインされない1000ペソ札は初めてです。Sourced from Nancy Binay thinks NHCP and Congress should have a say in coin and bill designs 戻る