2022年12月27日
犯罪捜査隊のメンバーが強盗
フィリピン国家警察犯罪捜査隊は、
パンパンガ州アンヘレス市の住宅街で発生した強盗事件に関与したとして、
8人の容疑者を逮捕しました。
犯罪捜査隊リージョン3は、アンヘレス市内で、私服で銃などで武装したグループが強盗事件を起こしているとの報告を受け
現場にて、被害者宅から逃走しようとした3人、そして家の中にいた5人を逮捕、
同時に、7人の中国人とフィリピン人メードを救出しました。
8人は、「おとり捜査を実施していた」と主張していますが、
調査官によると、被害者から奪ったと思われる現金30万ペソとUSドル、被害者の所有物を8人が持っていて、
また、容疑者の車からも、その他の証拠が見つかったそうです。
さらに、45口径の拳銃なども押収されています。
また、逮捕された8名が、
犯罪捜査隊の組織犯罪取り締まり局の職員である事も判明しました。
国家警察犯罪捜査隊のIgnatius Ferro局長によると、
容疑者8人は、懲戒処分を受けたうえで、関係法に沿って起訴されるとの事です。
まさに、フィリピンっぽい話ですね。
一般常識では、市民を守り、犯罪を取り締まるはずの警官が、
市民の自宅に強盗にはいる。。。
また、フィリピン警察の信用が落ちましたね。。。