2022年2月13日

未成年者がオレオレ詐欺の被害に

14歳の未成年者が、オレオレ詐欺の標的となり、

8百万ペソ相当の宝飾品と150万ペソが盗まれました。

標的になった未成年者の父親は、

「お母さんが事故に遭った。との電話があった。」

と説明をしています。

「容疑者は、未成年者に、お母さんが子供をはねてしまい、

 子供と助けるためにお金が必要になってる。

 今、お母さんは、警察に拘束されている。」

とタガログ語で話したそうです。






そのうえで、容疑者は、未成年者に対して、

両親のお金と宝飾品をカオロカン市のモニュメントまで持ってい来るように依頼しました。

また、容疑者は、未成年者に対して、お母さんの携帯は警察に没収されているので、

電話がかかってきても、絶対に出ないように。と指示をしていました。

未成年者は、恐怖を感じ、

かかってきた電話に応じなかった。と父親は話しています。

未成年者は、容疑者に指示された場所までジープニーで移動し

両親のお金と宝飾品を容疑者に渡しました。

家に戻ってきた時、お母さんがそこにいて、ビックリしたそうです。

警察はCCTVの映像を確認し、容疑者Roanを逮捕しました。

Roanは、容疑を認めていて、ランダムに電話番号をピックアップして電話をしていたそうです。

また、被害者の母親に対して、許しを乞うています。

自身の子供のために、お金が必要だったようです。





Sourced from Minor scammed by ‘dugo-dugo’ gang out of P9.5-million worth of parents’ cash, jewelry